マルワホーム企画

スタッフブログ

7月26日 水曜日

2017.07.26

皆さまこんにちは!

水曜担当 やっしーです

今週の金曜日は豊平川の花火大会ですよ

楽しめる方は是非

昔、仕事中、お客様の屋根の上に昇っている時に

ちょうどドンドン打ち上げられているのを見た時は

ちょっと得した気分になりました

 

本日26日は幽霊の日です

 

 

 

先日の研修の話を引き続き・・・

研修の内容は「伊礼智さんの建物を探訪する」というものです

住宅建築業界では現在かなり有名な建築家先生で

哲学と理論と実績がバランスよくまとまっている作品を作っている建築家です

 

哲学と理論をなんとか吸収できないかと

研修に行く訳です

 

 

伊礼さんの哲学の一つに

「心地良さは開口部に宿る」

というものがあります

例として写真をあげると

研修先で訪問した白川郷のお家の一つです

一見立派ではありますが特筆することの無い古い日本家屋です

ですが突き当りの障子を開け放つと

 

 

薄暗い印象の和室から

華やかかつ落ち着いた空間になります

どうですか?

心地良いとおもいませんか?

 

さらに、農機具小屋も兼ねた薄暗い屋根内の空間ですが

 

 

 

窓近傍に行くとくつろぎたくなるような心地良さと出会えます

 

 

 

 

 

だからと言って窓だらけの家が良いとは思えません

「できるだけ壁は残せ、できるだけ開口部を減らせ」

研修中のセミナーで伊礼さんが言った言葉です

家本来の機能としての閉じる壁は極力残し、囲まれる安心感を

心地良い開口部はポイントを絞りいかに心地良さが最大限生かせるか注力する

と言う事だと思います

 

そこで実際、伊礼さんがどういう設計をしているかを開口部に絞った形で

紹介させていただきます

 

 

ダイニングから見たリビングの写真です

リビングからサッシの存在感を極力排除した形で

L字に開口を設けています

開口はリビングから35cm程高く設け

サッシを開放するとそこに人が座れるようになっています

一番心地良いとしている開口部に直に座ってくつろぐ訳です

リビングの居心地の良いソファー代わりです

 

開口の下端にあわせて地面から高めのデッキを設けています

開口部からの連続したデッキはリビングに数値以上の奥行を与え

周辺の地面を隠す高めのデッキは

びわ湖テラスや

 

赤穂温泉の銀波荘温泉などに

 

 

用いられているものと基本的には同様の手法で

視野を切り取る事で風景と同化させ

近い景色は遠く、遠い景色は近く感じられる

設計テクニックです

 

 

大きくはね出した庇は日射遮蔽という庇本来の機能の他

近隣住宅からの見下ろしの視線を遮り

開口部周辺に居ることに苦痛が無いように考えられています

 

さらに道路や周辺を歩く第3者からの視線を遮る為、デッキ周辺は

ポイントを絞って高すぎず低すぎずな腰壁が設けられています

 

 

 

 

文章にした部分はごく一部ですが

開口部ひとつ、入念に計算されて設計されています

だからこそ余計な開口は設けません

このお家には吹抜あったのですが

そこには窓がありませんでした

(吹抜から見下ろすダイニング)

(その上部の吹抜部分)

 

 

かなり大胆な設計な気がしますが

開口部の取り方は光を取り入れる以上に

そこから何が見えるか、見て楽しむかを

大事にしているからこその設計だと思いました

 

ただ漠然と明るい、太陽がいっぱい入ればいいというような

開口設計から

一歩進んだ形で皆さまに提案できないかと

より深い設計を考えるきっかけとなった素晴らしい研修となりました

 

 

今回は語り過ぎてしまいました

 

現場は順調

北区H様邸は外壁工事が始まりました

 

大工さんも盛り上がって何か複雑な木加工も始めました

 

 

天気も職人もヒートアップ!

体壊さないで頑張りましょう

 

やっしーでした

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