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活舌

2023.05.30

みなさん、こんにちはD丸山です。

 

 

 

夏が少しずつ迫ってきましたね。

暑さにおびえながらも、より暑い地域へ私行ってまいりました。

 

 

 

 

九州です。

 

 

 

 

九州へ研修に行ってまいりました。

 

 

 

 

九州の素晴らしい設計士様や工務店様の作品を拝見し、

お話しも聞けてしまう何とも豪華な研修でございました。

 

 

 

 

とにかくどの建築もお庭がすごい!!

お庭!!すごい!!

 

 

 

 

今回は九州研修編をおおくりしたいと思います。

 

 

 

 

 

まずはじめに

こちらは設計/堀部安嗣建築設計事務所さん 施工/創建さん の『平屋の家』

 

 

こちらのお家

2棟平屋が建っています。

 

 

片方は普段生活をする住居、

もう片方は開放的なおおきな和室があり、

庭を眺めて楽しめる遊びの空間となっています。

 

 

 

 

雨の日

 

地面に滴る雨の音色

 

庭の緑は煌びやかで

 

思考が止まる心地よさに

 

自然と足がとまりました。

 

 

 

 

 

 

 

続きましては

 

 

 

 

シンケンさんの『スタディハウス』

 

 

 

内装の木材にかなり暗めの塗装をしているのですが、

全然重たく感じないんです...。

 

おそらく大きな窓から見える緑がアクセントカラーになってるんですねぇ

 

 

窓から見える庭が一つの絵みたいになっていてとても素敵なんです。

 

 

外構もすべて含め一つの作品なんです。

 

 

雨の様子もとても素敵で

 

 

天気すら作品の一部にしてしまうんですねぇ

 

 

 

 

最後に

ミズタホームさんの 山ぼうしの樹

 

こちらは広い敷地に

複数の建物が建っていて

主にテナント用の建物になっておりました!

 

 

展示してる雑貨やおいてる車もおしゃれすぎて

少しよだれが出てしまいました。

 

古いミュージックボックスもあったり、

レトロ好きにはぐっときます...。

 

 

奥に進むと古家を回収した喫茶店があり

とても雰囲気が良くてずっとそこにいたいくらいでした。

 

 

 

 

建物見学だけではなく

セミナーもあり大変勉強になる研修でした。

 

 

 

 

セミナーの中でも堀部先生の『ロゴスとピュシス』の話がとても私的に響きました。

 

 

こちらの話をすると私とても長くなってしまうので

すごく簡単にまとめますと...

 

 

人間が作り出した指標、数値などで決められたこと(ロゴス)で心地よさを決めるのではなく、もっと人間の本能的な(ピュシス)心地ちよさを求めていきたいというお話です。

 

 

 

すばらしいです。

 

 

 

難しそうなお話なのですが、例え話や実例なども要所に入れて下さり

とても分かりやすく理解しやすいお話でした。

 

 

私も先入観を壊して本質を求める人間になりたいです...。

 

 

 

 

このロゴスとピュシスについて弊社設計の村上さんと熱く語り合っていたのですが、

お互いピュシスの発音で毎回噛みまくっていたので

 

 

 

一度も噛まずにお話をされていた堀部先生は活舌もすごいんだなぁと思いました。

 

 

 

 

以上、丸山でした。

 

 

 

※次回『九州鬼熱建築巡編』をおおくりいたします。

 

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