施工事例

足る家2.0

マルワでは定番のガルバリウムに、ケイミューのSOLIDOtypeM_LAPを採用しました。
色々な素材が目に楽しく、基礎の櫛引き仕上げも相まって、洗練された外観になりました。

玄関を入ると、左側のハイサイドライトから心地よい光が。ハイサイドライトとは、照明器具の名前ではなく、高い位置に設けられた窓のことです。
目線より高い位置にあることで、お隣さんと目線が合ってしまうこともなく、光を取り入れることができます。

窓の下には靴箱と手摺とベンチが一体型になったこだわりの造作家具があります。
玄関にベンチがあると、靴を履いたり、鞄をちょっと置いたりとなかなか便利です。

そして正面の扉はトイレ、右の扉はリビングへ続きます。ガラスをはめた引き戸は、どこか懐かしく愛おしい。
ガラガラッ「ただいま!」
そんな声が聞こえてきそうです。

ダイニングの明かりは、ペンダントライトのみ。
今回は、フィンランドのイノルクス社製の「イハンネ」という名前のペンダントライトを採用。
フィンランド語で「理想的」という意味のこの照明は、シンプルでシック。光源がやわらかで下から覗いても眩しくないように設計されています。

階段下の扉は、ちょっとした収納に。建具屋さんにオーダーして作ってもらったので、無垢のフローリングにマッチして上質な空間になりました。

この家の特等席をつくろう!ということで、今回はソファをオーダーメイドでつくりました。オーダーメイドだから、もちろんぴったりサイズ。

高天井から光が差し込み、すぐ横の窓を開ければウッドデッキがリビングの続きのように繋がっていて、空間が広く感じます。

ソファの下部分は、収納になっていて便利です。この家のためのトクベツなソファができました。

リビングダイニングに作った和室スペース。
3畳ほどの小さな空間ですが、ごろんと寝転がってお昼寝したり、お子さんの遊び場スぺースにしたりと使い勝手が良いです。キッチンからも見える位置なので安心。
腰壁でゆるく空間を仕切って居心地よく、小さい窓には引き込みの障子が隠れています。

スタンド照明は、イサム・ノグチデザインの「AKARI」。和室に優しい明かりを灯します。

階段を上がったところには、主寝室を設けました。
主寝室にはウォークインクローゼットが定番ですが、こちらはひと味違います。

ホールから主寝室に入る入り口に「衣装部屋」を設けました。ウォークインならぬウォークスルー式の、飾って仕舞える収納スペースです。

コンセプトはアパレルショップ。好きな洋服やバッグ・靴などを好きに配置して、通るたびにわくわくする空間にしましょう。もちろん全身鏡も付いています。

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